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玄海原発プルサーマル裁判の会のブログ

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遅くなりましたが、5日5日ビラまきその他のアクションの報告です

2012/05/21 10:00
告知はこちら

↓佐賀駅前にて
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↓天神コア前にて
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5月5日、祝・全原発停止!佐賀・福岡でアクション、そしてメッセージ

■■■チラシまき、佐賀駅前■■■

 佐賀駅前で街頭宣伝を、緑の鯉のぼりをなびかせながら行いました。
 佐賀では9人が参加、福岡のみなさんも天神での宣伝お疲れさまでした!

 「電気は原発なくてもそもそも足りていた。だけど、足りる足りないの問題じゃなくて、命の問題!福島の事故を受けて、再稼働ありえない。子どもにツケをまわしてはいけない。こんな天気のよい子どもの日に、原発がすべて止まったことは、子ども達へのステキなプレゼント!素直に喜び合おう。そして、原発のこと、話しあおう」

 マイク持って話すのも、気持ちよく話せました。

 飾りつけがいつもよりにぎやかだったこともあり、多くの人が振り向いて話を聞いてくれたり、チラシわたす時にも話ができたりしました。

 430枚ぐらいのチラシをまけました。STS、九州朝日などテレビ、新聞各社も取材してくれました。(N)



■■■チラシまき、天神コア前■■■

 天神コア前で街宣とビラ配布に参加された皆さん、お疲れ様でした。ママ原の皆さんも大勢参加してくださり、たくさんの風船も彩りを添えて配布ビラ3団体(3種類×500枚?)分が終了時間前に撒き終わってしまいました。

 名刺を差し出すと大変喜ばれて、福島の現状を熱く語ってくださいました。福島の空間線量の酷さを訴えられていました。
 決して支援の名のもとに福島のものも群馬や茨城など近郊のものも買って食べてはいけません!まして瓦礫の受け入れなど絶対しないでと…(K)


■■■経産省前テントひろばの皆さんへの連帯・連携メッセージ■■■


 5月5日、奇しくもこどもの日、この機会を逃さないで原発0から廃炉へとみなさんと連帯して実現したいという気持ちで経産省テントひろばの皆様へメッセージを届けました。当日、経産省前で公表していただきました。今後ともよろしくお願いします!



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5.5原発ゼロ!
私たちは安全安心な暮らしを子どもたちに渡したい。
もう原発はいらない
(2012年5月5日)

玄海原発プルサーマル裁判の会
代表 石丸 初美
TEL:0952-37-9212 FAX:0952-37-9213
e-Mail:saiban.jimukyoku@gmail.com
http://saga-genkai.jimdo.com/

 「子どもの日」の今日、北海道の泊原発が停止します。取り返しのつかない福島の犠牲の上に、日本の全原発が止まろうとしています。私たちはこのことを忘れてはいけないと思います。 やっと私たちの願いがかなえられます。原発の不安のない暮らし。子ども達にきれいな空気、水、土を手渡したい、そんな願いに一歩近づきました。
核のゴミを今以上に増やさないためにも、二度と原発は動かさないで!と声をあげましょう。今が正念場です。みんなの力を合わせましょう。

 野田総理大臣ほか3閣僚は、再稼働を進めるためにわずか3日で原発に関する「新たな安全基準」を決めました。その内容は、福島原発を受けて大急ぎで設置した「緊急安全対策」をくっつけただけのものに過ぎません。原発の安全性は福島原発事故で全て崩れてしまいました。子どもたちにこの事実をどう説明できるでしょうか。
 今、政府の最優先は、子どもたちを放射能から守ってあげることです。そして、福島原発事故の収束に向けて世界中の英知を結集して、国民の命と健康、  そして自然界をこれ以上放射能で汚染しない方法を必死で考えるべきです。福島は何も終わっていないのに再稼働などどうしてありえるのでしょうか。正気の沙汰とは思えません。
 玄海原発1号機の老朽化について、九電の新社長である瓜生氏は「私自身技術屋なので、あれくらいの温度なら大丈夫との思いはある・・・」と安全神話から抜け切っていない無責任な言葉を吐いています。
 古川佐賀県知事も岸本玄海町長も、未だに「国がやることに従います」と丸投げ論から抜けきっていません。玄海3号機はプルトニウムが使われている危険極まりないプルサーマルです。

 人の手で制御できない原発はいりません。ひとたび事故が起きれば、被害はとどまるところを知らない原発はもうやめてください。
 奇しくも子どもの日に全ての原発が止まった。
 私たちは、二度と原発を動かさないと声を挙げていきます。みんなの力で原発のない安心できる暮らしを子どもたちに残したいと思います。

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↓↓5月4日、事務所で準備!こいのぼりファミリーが出来ました♪
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福島原発と人びと/広河隆一【86時間限定!エントリーで最大14倍!!5月20日23:59まで】
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著者広河隆一(著)出版社岩波書店発行年月2011年08月ISBN9784004313229ページ数2

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提訴2周年報告会・樋口健二講演会のお知らせ

2012/05/20 22:36
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  2010年8月9日、まずは危険なプルサーマルを止めようと、私たちは九州電力を被告としてMOX燃料の危険性を訴える裁判をおこしました。しかし、3・ 11福島原発事故発生。原発の凶暴さが現実のものとなったことを受け、原発の再稼働をさせないために法廷内外で行動を続けてきました。2011年12月 27日、福島からの避難者をはじめ全国の仲間とともに、「玄海原発1〜4号機すべてを止める!」と佐賀地方裁判所に新たに提訴、4月13日に初公判を迎え ました。
 5月5日子どもの日、日本中のすべての原発が停止しました。
未来に続くいのちのために、玄海原発、そして全国の原発をこのまますべて廃炉へ!
 みんなのチカラをあわせましょう!
 提訴から2周年を前に、活動報告会を開催します。
 あわせて、フォトジャーナリストの樋口健二さんをお迎えして講演会も開催します。
 みなさんのご参加をお待ちしています。
(チラシダウンロードはこちらから


●6月16日(土)佐賀 アバンセ
  (佐賀市天神3-2-11 TEL:0952-26-0011)

●6月17日(日)福岡 コミセンわじろ
  (福岡市東区和白丘1-22-27 TEL:092-608-8480)
  JR鹿児島本線 福工大前駅下車(駅ビル内)

●開場13:00  開会13:30 (両会場同じ)
 13:30〜14:20 活動報告会  <報告:支える会会長 澤山保太郎 他、映像上映>
 14:35〜16:30 樋口健二講演会

●資料代 500 円


◆講演会「原発と被曝労働の真実」〜コンセントの向こう側で働く人々
 私たちが日々使っている電気。原発では放射能まみれでしか電気が作られないという事実。
 そしてそこで働く人がいなければ電気はできないという事実。
 「誰の命も尊い」ならば、誰かの犠牲の上にしか成り立たない原発の電気を使いたいですか?
 フリー報道写真家として30年近く原発とそこで働く人々を撮り続けてきた樋口さんに真実を語っていただきます。

◇講師:樋口健二(フォトジャーナリスト)
  1960 年代より公害、労働災害、環境汚染等の問題を追う。1987 年、ニューヨークでの第1回核被害者世界大会で日本の原発被曝の実態を報告した。同年より世界核写真家ギルド展に「原発」を出展。1995 年には英国の公共テレ ビ局チャンネル4のリポーターとしてドキュメンタリー「隠された被曝労働 〜日本の原発労働者〜」にて原発の労働災害を取材。2011 年 『原発崩壊〜樋口健二写真集』で、第17 回平和・協同 ジャーナリスト基金賞受賞

■主催
玄海原発プルサーマル裁判の会
玄海原発プルサーマル裁判を支える会




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商品の詳細ジャンル社会・政治フォーマット新書出版社岩波書店発売日1991年07月ISBN978400

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玄海ポスティング報告

2012/04/30 09:26
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玄海町ポスティングやってきました。チラシと機関紙“そいぎ”の配布と、アンケートという形をとりましたが、一番したかったのは町民の方と話をすること。たくさんの収穫がありました。
告知はこちら

今日は福島、関東からの避難者の仲間も入れて13人が集まり、3グループに別れ、またさらに個々人で分かれて個別訪問しました。
たかだか2時間程度まわれただけ。話のできた人もそれぞれ数人から10人程度。2000世帯、6400人の玄海町のごく一部。だけど、私達1人1人が肌で町民の暮らしや思いを感じることができました。


一番大事なのは「まず、寄り添って、同じ目線に立つこと」だと思い知らされました。


どんな話を聞き、何を感じたかは、今日終わったあとみんなで出し合いました。それぞれがそれぞれにたくさんのことを感じました。

裁判の会では玄海町ポスティングは2010年秋以来でした。今後、月2回ほど継続して行っていきます。これを読んでくれたあなたにも、ぜひ一度、一緒に玄海を訪ねてほしい!現場、現地に触れることは、何ものにも代えがたい経験となること間違いなし!(N)

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初めての方もぜひ一緒に参加して、玄海町を一緒に歩きませんか?そして地元の方とお話してみませんか?参加できる方は、事前に連絡いただけるとありがたいです。
アップダウンもあり、日中の移動となりますので、水分や日除けなどのご準備を各自よろしくお願いいたします。

■5月の予定
集合時間:2012年5月12日(土)13時〜、5月26日(土)13時〜
集合場所:玄海町役場 駐車場


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記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


玄海町ポスティングと、「原発止まるよ」ビラまき

2012/04/28 09:14
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5月5日は緑のこいのぼり裁判の会バージョンをつくって、飾りませんか?ダウンロードはこちら。

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(2012.5.5更新)
原発止まったよ!ビラまき、佐賀では佐賀駅前に場所が変更になりました!
11:00〜12:00です。


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直前になってしまって、、、すみません!!

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★玄海町訪問ポスティングのお誘い
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裁判の会では今週土曜28日に玄海町を訪問してポスティングを計画しています。
地元の方と触れ合えたらと思っています。

さまざまな複雑な想いがあると思います。
段々畑の菜の花も散ってしまったでしょうが、春の日差しを浴びて玄海町の方と触れ合ってみませんか?

再稼働のことが玄海でも現実となったとき、玄海の皆さんの判断材料になるように、今回は全戸配布を目指して届けたいと思っています。
ぜひ、たくさんの方々のご協力をお願いします。

初めての方もぜひ一緒に参加して、玄海町を一緒に歩きませんか?そして地元の方とお話してみませんか?参加できる方は、事前に連絡いただけるとありがたいです。

アップダウンもあり、日中の移動となりますので、水分や日除けなどのご準備をよろしくお願いいたします。

*これから再稼働を阻止すべく、地元でのビラまきや個別訪問、アンケートなどを第2、4土曜日に実施することにいたしました。今回ご参加出来ないという方も、次回お待ちしております!
5月は5月12日(土)、26日(土)を予定しております。


              記

■日時:4月28日(土)13:00〜
■集合:唐津駅に11:30【昼食時間なども含めています】
 (佐賀からの自動車組は事務所10時半出発)


唐津駅から佐賀からの車に同乗できますので
参加をご検討ください。
車の手配がありますので、
参加される方は小林までご連絡ください。
пF07054017032(小林)
★お誘いが直前となり、申し訳ございません。皆様のご参加をお待ちしています。


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★原発止まるよ!ビラまきのお誘い
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5月5日。この日、日本の原発がすべて停止します。
福岡では天神コア前、佐賀では玉屋前でビラまきをします。是非、お友達も誘ってビラまきに来て下さい。人員が不足しておりますので、どうぞご協力をよろしくお願いいたします。(^^ゞ

【福岡】
■日時:5月5日(土)12時から1時まで
■場所:天神コア前

【佐賀】
■日時:5月5日(土)11時から12時まで
■場所:佐賀玉屋前佐賀駅前

当日は緑のこいのぼり裁判の会バージョンをつくって、飾りませんか?ダウンロードはこちら。

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みんなで止める!玄海原発 裁判傍聴記

2012/04/15 13:20
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他の写真はこちらでご覧いただけます。

みんなで止める!玄海原発 裁判傍聴記



 正確には、第6回MOX燃料使用差し止め公判。第4回2・3号機再稼働差し止め仮処分審尋。第1回1〜4号機運転差し止め公判。3本立て傍聴記です。

 4月13日金曜日。12時前、車を佐賀地裁に停め、集合場所の玉屋前交差点に向かうと聴こえて来ました。ジャンベの響き(Aさんによる)。エレキウクレレと歌(Oさん)。二十人弱のメンバーがチラシを配りつつ、拡声器での原発再稼働阻止のアピール。Nさん。T先生。Yさんと、マイクを繋いでおられました。傘無しでもなんとかしのげるかなという、それでも小雨の中1時間ほどのアピール。手作りののぼり旗や、イラストボードが、熱い中にも誠実で真剣な反原発の思いをより強く醸していました。


 午後1時前、佐賀地裁前に。原告団の傍聴券の配布と、一般傍聴券の抽選の手続き。結構煩雑な事務作業を、Eさん、Kさんを中心にテキパキこなしておられました。石丸代表、於保事務局長は報道陣対応。いよいよ、冠木弁護士、美浜の会の小山さんらの到着後、横断幕を手にして原告団の裁判所への入場。


 午後2時。第6回MOX燃料使用差し止め公判。前もって聞いていたのですが、裁判官がなんと3人ともこれまでと変わっておりました。若い裁判官達。公判終了後の報告会で冠木弁護士が、「裁判官の発言があり、やりやすくなるかも…。」ということを言われました。ど素人の感覚ですが、公判中確かに、裁判長が積極的に調停しようという雰囲気が感じられました。でも、公判そのものは、石丸さん曰く「遅々として……。」とおっしゃる通り、一つのグラフを作成する時に、9つのデータを使うか使わないかの一点のみの確認で閉じられてしまいました。フクシマはまだ終わっていない。このままでは再稼働されてしまう。という強い危機感を抱いて傍聴している一般人としては、あまりのあっけなさと、一般傍聴席に仏頂面で座っている一様に黒いスーツに身を包んでいる少なからぬ人数の集団の不気味さ(Kさんが、公判前、スーツの人達20人以上いると耳打ちしてくださいました。)に、肩を落としてしまいました。しかしこの場合も公判終了後の報告会。冠木弁護士と小山さんから、「求釈明書のやり取りだけではなく、こちらからデータを出して、それに対して九電に反論させる。今回の公判でそのやり方が通用しそうだ。」というようなことを話されました。本裁判は、ひとつひとつの主張の照らし合わせを丁寧に積み上げていかなければならない。遅々としているが、着実に積み上げていくしかない。そんな前向きなお話を頂いて、なんとか背筋が伸びたのでした。


 2時半。第4回2・3号機再稼働差し止め仮処分審尋(非公開)。法廷の隣。部屋の中央に大きな円卓。壁際には、ホワイトボードや私たちが座ったやや素っ気なくおいてあるソファーとパイプ椅子。こちらとあちらの弁護士の皆さんと、先ほどの三人の裁判官。それに開廷を宣言した女性書記官。

 審尋の中身。そもそも3・11以前の安全審査基準の下で建設された原発は動かしてはいけない。今の政府が再稼働の条件としている安全審査基準と4閣僚の安全性に関する判断基準も杜撰なもので、おそらく九電もその基準をクリアすれば再稼働するという考え方であろうから、再稼働を止めるよう仮処分を申請する。再稼働は、福島第一原発の事故の知見を得てから、まったく新しい安全基準を作成すること無しにはあり得ない。というこちら側に対して、従前の基準で安全である。緊急安全対策も施した。どこが悪い。具体的に示してもらわないと反論出来ない。書面で示してもらいたい。といったところ。本来なら、九電が、これまでの基準に乗っ取った対策で安全であると主張、立証せねばならないそうだが。とりあえず、後日こちらから書面を提出後、6月1日金曜日16:00より、次回の審尋の日程を決めて閉じられました。この場でも、裁判長の発言は積極的なものに感じましたが、最後の「もう少し早く出来ませんかねぇ。再稼働されてしまいますよ。」という冠木弁護士の声が耳に残ってます。
 もちろんこの会場にも、スーツの仏頂面が並んでおりました。それに、九電側の弁護士さん達の、討論に対するかなりずれたエネルギーの用い方と、何となく緩慢に見えるしゃべりと物腰に、これは別の意味でのエネルギー問題もはらんでいるのだと思ったのでした。


 午後2時半。3時半よりの公判傍聴整理券配布作業。


 午後3時過ぎ。再び佐賀地裁への入場式。1回目に続き、2回目の入場光景の撮影が行われました。この2回目、弁護士の3人の先生方が勢揃いして頂いた上、意見陳述の大役を引き受けてくださった、木村さんも参加して頂けたので、とっても良い写真が撮れたとウチのかみさんが喜んでおりました。1日に2回の「演出」でしたが、報道陣にもパシャパシャ撮ってもらえたし、何よりも、裁判所に駆けつけることのできなかった全国の仲間に現場の雰囲気を伝えることができます。ステキな写真を撮ることができました。


 午後3時半。第1回1〜4号機運転差し止め公判。また再びの法廷。黒いスーツを観ても驚きません。
 こちらは、格好良く黒いスーツをびしっと決めた、木村さん。福島から佐賀に避難されて、現在鳥栖在住。原告の意見陳述を行って頂きました。後から分かったことですが、福島の被災者の方本人が意見陳述をするのは、全国的にも珍しく、おそらく初めてではないかということでした。

 しっかりとした声で、切々と訴えられる被災地福島の現実。原発さえ無ければ被らずに済んだ様々な苦難の数々。あたり前の自分の人生を根こそぎ変えられてしまう理不尽さ。時折涙に言葉を詰まらせつつの、とても素晴らしい意見陳述でした。ぜひ、木村さんの意見陳述書を読んで頂きたいと思います。

 木村さんの陳述が終わると同時に、原告席と一般傍聴席の一部から自然と拍手がわき起こりました。スーツの方々は微動だにしませんでした。「法廷では御静粛に願います!御静粛に!」と言う声もほとんど同時でした。

 その後の公判。「運転」とはどういう意味ですか?(求釈明)と云う九電側の弁護士の言葉に唖然呆然。「カチンと来たよ。大人の理屈って嫌なもんだねぇ。」アイスクエアにて木村さん談。「被告側も答弁書の中に運転と云う言葉を使っていますよ。」という武村弁護士の言葉が心強かったです。「出来るだけ引き延ばしたいんですよねぇ。」といってくれた方がよっぽどすっきりするのだけれど。

 その後、すぐに次回の公判日程を決めて閉廷となりました。冠木弁護士によればこの裁判も、フクシマ以前の安全審査基準が破綻していると云うことと、さらに積み上げられ、今なお流動的である様々な判断基準も矛盾をはらむものであるから、そこを明らかにしていくと云う点では、残りの二つと共通するものであると云うことであった。あたり前に、まっすぐにですね。

 今日最後の公判も、かように肩すかし気味に終わったのでした。でも一つずつ丁寧に着実にですね。


 午後4時20分。アイスクエア。記者会見と裁判報告会。その中から印象に残ったことを書いてみます。
 石丸原告団長の話。今のこの日本で、原発再稼働など考えられない。3・11後のフクシマを無かったこととしようとしているのではないか。フクシマの悲惨な状況から私達が受け取るべき教訓は、全ての原発を止めると云うことです。

 木村さんの話から。福島で原発事故を目の当たりにして、玄海原発のある佐賀にやや躊躇したが、ひとたび事故が起きれば県境など関係ない。日本中に原発はある。佐賀を永住の場と決めて、再稼働させない様にすれば良いという思いもあって佐賀に移住し、原告に参加した。まだ事故の起きていない玄海で、真剣に活動する石丸さんの姿に感銘を受けた。原発から子どもを守りたい。作っても、動かしても、止めても危険。それが原発。止めることができたとしても長い時間、管理と監視が必要。それが原発。

 フクシマを前提とした新しい安全指針が必要なことは明白であると云うこと。
本訴と仮処分の違い。今回政府が打ち出した4閣僚の判断基準の杜撰さ。内容の周知がなされていないということ。冠木弁護士の話から。

 「再稼働に当たっての安全性に関する判断基準」いわゆる4閣僚の判断基準の驚くべき内容について、小山さんからレクチャーがありました。
「フクシマのような炉心溶融にはいたらないことを確認していると判断されること」、これが原発再稼働の判断基準のひとつとなりました。これまでは、耐震安全性評価によって、安全余裕を取り入れた基準が決められていましたが、今回の判断基準では、これまでの基準をないがしろにし、炉心溶融にいたるかどうかを判断基準にしてしまっているのです。

 開いた口が塞がらないとはまさにこのことです。もはや基準などではありません。何が何でも再稼働のあからさまな表明。何が何でも止めなければなりません。なりふり構わぬ再稼働の動きに、同じ人間、同じ日本で生活しているもののなせる技かと憤りを通り越して、猛烈な悲しみを感じてしまいます。


 4月13日。その同じ日に、政府4閣僚は、大飯原発の再稼働は妥当だと判断しました。あの驚くべき判断基準に則って。また、九電は、大容量電源車の訓練を行っていました。


 4月14日。今日午後5時。ラジオから、枝野経産大臣、福井知事と会談。「原発はこれからも日本の基幹エネルギー。大飯原発の再稼働は必要である。理解して頂きたい。」旨の発言をしたとのニュース。この短期間での発言の変遷には、なんとも言葉がありません。

 絶対に止めなければ。一人一人が、健全な、あたり前の大人の言葉を、子ども達の為にも、子ども達に向けても、発し続けていかなければなりません。

 まっすぐに、誠実に。

(O)


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公判のご案内

2012/04/07 06:56
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 1月20日の第5回公判からあっという間の三か月でした。

 今回は「玄海原発全炉停止」の初公判でもあります。

 日本中の原発がすべて止まる秒読みの中、国は再稼働をごり押しに進めています。私達は原発をこの世からなくすために集中してきました。これからも集中していきましょう。

 さて、再稼働阻止のため行政訴訟を準備しています。多くの方々の賛同があり、当初2月末には提訴の予定でしたが、一番効果的に提訴しようと現在にずれ込み、今日に至っていることご了解をお願いします。なお、提訴日決定次第ご連絡を申し上げます。もう少々お待ちください。


− 記 −

■場所:佐賀地方裁判所(0952-23-3161)

■ 日 :2012年4月13日(金)

□午後0時から佐賀玉屋前でチラシ宣伝活動。

■午後2時 第6回MOX燃料使用差止公判
※1時から傍聴整理券配布

■午後2時半第4回2・3号機再稼働差止仮処分審尋
※審尋は原告団長、事務局長数人のみ入廷

■午後3時半 第1回1−4号機運転差止公判
※2時半より傍聴整理券配布




□公判終了後アイスクエアビル5階大会議室にて記者会見及び公判報告会を開催します。公判報告のみならず行政訴訟の進捗状況の報告もあります。
 アイスクエアビル(佐賀駅徒歩2分):0952-40-2002


□傍聴希望の方は整理券配布の1時間以上前にお集まりください。
※不明な点は事務局までご連絡ください。


電話:0952-37-9212(Fax:37-9213)、連絡先:080-5254-6866
mail:saiban.jimukyoku@gmail.com
http://saga-genkai.jimdo.com/
玄海原発プルサーマル裁判の会
〒840-0844佐賀市伊勢町2-14
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「被災者・避難者からのお話会」に参加しました

2012/04/06 09:49
 「がれき広域処理を受け入れること」ではない、被災地・避難者支援を考えようと取り組まれた北九州での「お話し会」(4月1日)に、佐賀に避難されている仲間とともに参加してきました。


 1年前のあの日以後の、鼻血、だるさ、甲状腺機能低下などの体調不良。
 子どもを守るために、自分でネットで情報を必死に集めたこと。
 何より辛いのはまわりに人に、放射能の怖さをわかってもらえず、変人扱いされたこと。
 そして、避難してきて、九州の安心・安全で豊富な食材をみて、ほっとしたということ。


 そんな話を6人の避難者にしていただきました。

 全体会のあと、5人ずつぐらいのグループでの自由座談会では具体的な行動について顔をつきあわせてお話ができました。


 一緒に行ったFさん、安全・安心な九州の食材を東日本に送る活動をされていますが、話の冒頭、
「自然豊かな佐賀に来てことをまったく後悔していません」と声をつまらせながら語り始めました。

情報収集の末に子どもを守るために「本能的に避難を決断」されたのですが、ちょうど同じ頃に、同じように辛い思いをして避難をされた人達と、今こうやって思いを共有することができてこみあげるものがあったそうです。

「佐賀でずっと暮らしていきたい」と言われました。


 Kさんは、チェルノブイリの子ども達の支援活動に携わっていたこともあり、直感的にこれはやばいと思って、いろんな情報を必死に集めて、直後に関西に避難した経緯、家族内での葛藤、周囲の無理解などを話されました。そして、

「本気で原発を止めなければ。そのためになんでもやりたい」と。


 また、福島からの避難者Kさん
「逃れ逃れて九州に来て、これから農業を目指すと動き出したのに、西日本まで福島が追いかけて来ている様で苦悩がまたひとつ増えた」と記した日記を資料として紹介させてもらいました。

 辛い思いをして放射能から避難してこられた方達が、佐賀・九州をとても気に入ってくれているのに、玄海原発再稼働、そして、がれき広域処理のことで、再び不安に陥れられてしまうことが許せません!


 この集まりを呼びかけられたKさん(埼玉から北九州に避難中)の言葉を最後に紹介します。

「国は全国民を被曝させることに決めました。日本人としてその政策を受け入れおとなしく死ぬのを待ちますか?それとも日本を存続させるため必死で戦いますか?どちらかです。もう逃げられません」



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