5月5日『鷹島ヘポパ』6日『六ヶ所村ラプソディー』上映会報告です!

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 5月5日、玄海原発から10キロにある長崎県松浦市鷹島にて『鷹島ヘポパ』という自然を満喫しつつ玄海原発を考えるゆる~い感じのイベントに、FightForYourLifeの仲間から声をかけていただいたので、3人で行ってきました。

 トークの時間をいただきましたが、講演みたいになるとその場の雰囲気としてどうかということで、今回は代表に加えて、EさんにMC役になってやってみようと、5分前に決めました。2006年以降の活動、何度も知事に要請に行っているのに一度も会わないこと、市町まわりで首長に被曝労働のことを初めて知ってもらったこと、玄海戸別訪問の話など、いつものように、私達の活動自体の話をそのまま、20分ぐらい話しました。

 急なコンビ結成で、打ち合わせもほとんどなかったのですが、Eさんもいい感じで相槌を打って、フォローしたりしてました。
 2人ともまんざらでもないようで、今後も時にはこんなふうにやってみようかと話しています。コンビ名は“ほんなこて!”にしようかと。
 そういう話を聞くのが初めてという人が多かったみたいで、何人もの方が目の前でじっくり耳を傾けてくれてました。
 長崎・大村で反原発活動をしてこられた、Tさんは「石丸さんが話すのをネットで知ったので、今日来たよ」と、参加されてました。
 動画も撮りましたので、近日のうちにアップします!

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 6日のボノワといのちの学校主催の『六ヶ所ラプソディー』上映会。実は見るの初めてでした。
 反対の声を挙げる人がわずかしかいない中、ポスティング・戸別訪問をコツコツやってきた菊川慶子さんが、訪問先のおばあちゃんから「ちょっと待ってな、野菜をあげるから」と言われるシーンをはじめ、私達の活動と重なるシーンがたくさんあったのが印象的でした。「賛成派」にも「反対派」にも1人の人間として迫る、鎌仲ひとみ監督ならではの、深いドキュメンタリーでした。
福島事故後、「核廃棄物」がクローズアップされる中、「ラプソディー、again」ということで各地で上映されているようです。

 後半は、鎌仲監督と、チェルノブイリ支援活動をずっと継続してこられた中村隆市さん、そして、水俣病センター相思社・永野三智さんによるトークセッション。
 水俣の永野三智さんは、水俣病患者さんに寄り添った支援活動を続けてこられた20代の母です。チェルノブイリ、福島、水俣に共通するものは何か、「7世代に先の未来に残したいものは何?」をテーマに、参加者みんなで語り合いました。いろんな問題の解決への糸口は、一人ひとりが、一人ひとりと寄り添っていくこと、向き合うことから始まるんだなと思わされました。

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アヒンサーシリーズ最新刊、発行されましたよ!

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アヒンサーシリーズ第4号が発行されました


今回の特集は仙台日赤病院呼吸器内科医の岡山博さんのお話-
『放射能の影響とこれからのこと』


内容は講演録で中学生の子どもたちにも充分理解出来るように語りかける風に分かり易いです。
子どもたちに放射能と被曝についての正しい知識の伝授に役立てて欲しいと念願します!
「PKO法雑則を広める会」の佐藤弓子さんと小田美智子さんが毎回自費出版してくださっています。心から感謝します。

1冊100円。裁判の会からお送り出来ますが、まとめてご希望の方はこちらにお申し込みください。
0422-51-7602 佐藤弓子さん迄
どうぞ、一緒に種を蒔く人になりましょう。

*“アヒンサー”とはサンスクリット語で「いのちあるものを傷つけない」という意味です。

佐賀県庁の看板

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佐賀県庁の正面玄関や正門にこのきれいな看板が3つ、最近つくられました。

ここに書かれていること、私達には思い当たることがありません。
要請行動を行う時は、いつもアポをとって、整然とやろうとしています。
なのに、部屋も用意されなかったり、座って話し合いをさせてくれなかったり、時には建物内に入ることさえ拒否されたり、用件をチェックされたり、...

「不快感」を与えられているのは、私達です。
県民の税金でつくられた県庁舎は知事の私有物ではありません。
古川知事は何をそんなにおそれているのでしょうか?


私達も県庁に意見をしていきますが、この憲法違反(請願権の侵害)にもなりかねない佐賀県の姿勢について、皆様からも佐賀県に対して意見をぶつけてくだされば嬉しく思います。
佐賀県への意見投稿はこちらです。よろしくお願いいたします。

https://www.pref.saga.lg.jp/web/iken.html
佐賀県統括本部政策監グループ (広聴・調査担当)
Tel : 0952-25-7351
Fax : 0952-25-7263
Email : seisakukan-g@pref.saga.lg.jp





以下、看板の文言です。(文字おこしをするだけで不快感でいっぱいになりました)


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庁舎敷地内においては、次の行為を禁止にしています。


・ゼッケンの着用により威力を示し、気勢をあげ、又は大きな声若しくは音を立て、他人に不快感又は嫌悪感を与えること。

・面接の強要、乱暴な言動等により公務の円滑な遂行を妨げること。

・座り込み、立ちふさがり、練り歩きその他円滑な通行を妨げること。

・集会を開催すること(県の後援を得て行う場合を除く)。

・署名活動又は寄付の募集を行うこと(県の後援を得て行う場合を除く)。

・庁舎内の物件を損傷し 又はその正常な効用を害すること。

・正当な理由なく物を放置すること。

・上記のいずれかの目的のために庁舎内に立ち入ること。

・正当な理由なく火薬類その他の危険物を持ち込むこと。

・宣伝目的で街頭車等を敷地内に乗り入れること。

・そのほか、法令に違反し、又は公務の円滑な遂行を妨げること。


                   庁舎管理者

九電、またもヤラセ発覚!

九電、またもや、佐賀でヤラセ発覚!いい加減にしてほしか!
値上げ、原発再稼働ありえません。
電力会社、国、佐賀県など自治体の原子力ムラの闇はまだまだ深いですね。
とりいそぎ、モノ申しにいきましょう!


↓毎日新聞記事です!

市民公聴会:九電が8割動員…原子力大綱策定で 05年
毎日新聞 2013年03月28日 02時30分(最終更新 03月28日 02時54分)

「 国の原子力政策大綱策定に向け原子力委員会が05年8月に佐賀市で開いた「市民公聴会」で、九州電力が社員らに呼び掛け、参加者179人の8割超に当たる計150人に動員をかけていたことが分かった。また、発言者21人のうち7人は社員だった。…」


この公聴会の議事録は以下です。九電関係者が圧倒的な中、私達の仲間も発言しています。

http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/kikukai2005/kikukai03/03gijiroku.pdf#page=7

九州電力値上申請・佐賀説明会に参加してきました!

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↑裁判の会事務局メンバーによる追及シーン

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↑九電本社からの出席者


 3月2日、「さよなら原発!佐賀連絡会」(代表・豊島耕一佐賀大学教授)主催で、九電による値上げ申請説明会がありました。裁判の会のメンバーも参加してきました。
 九電本社お客さま本部長の平田常務ら10人がずらりとやってきました。参加者は40人ぐらい。
 「燃料費増を主な理由に赤字となった。このままでは財務内容も悪くなる。原発再稼働を前提とした上で、なおかつ値上げをさせてほしい」ということです。そのために「説明会で説明させてもらい、“お客様”の意見を聞く機会はつくりましょう」ということです。
 普段、市民団体が交渉を行う時は、課長までしか出てきませんが、今回は「常務」まで出てきました。

 「米国産のシェールガス購入などで燃料費は下げられるはず」の質問に、「検討をはじめている」と。大赤字になっても、のらりくらりの経営無策。
 「再稼働を前提とするのはおかしいではないか」の質問に「安全を確認した上で原発設備を使った方がいいという判断で、織り込んでいる。国に動向を見ながら、再稼働に向けての努力を行っていく」と。
 「福島の事故の反省が何もないではないか。仮に再稼働するにしても事故が完全に収束してからだろう、料金問題の大前提だろう」とただすと、「新たな基準ができれば最高水準の安全性が確保されるから、事故はおきないと思う」と。福島事故があろうとなかろうと、原発ありきでした。
 「使用済み核燃料の最終処分場が決まっていない」との指摘には「これから並行して検討したい」。

 自分も質問しました。
 「福島事故への賠償などで、国から東電への支援はすでに3.2兆円に達しているが、賠償額は10兆円を超えるとも。ひとたび事故が起きれば、税金や電気料金を通じて、結局は国民負担が上限なく増えていく。原発を続けるのならそういうことも想定してコストに織り込んで説明すべき!」。
 本部長答えていわく「事故が起きるかどうか仮定だから何ともいえない。賠償は新しいスキームでそうなっていますから」とまるで他人事でした。
 
 その他・・・
 「アメリカでは7割の原発が運転60年の許可を得ている」
 「原子力の安全対策コストは他とくらべてそん色ない」
 「MOX燃料はたしかにウランより割高だが、それは原子力発電コストの1割程度だから、大きな影響を与えるものではない。プルサーマルは引き続き必要」
 「使用済み燃料の六ヶ所への搬出が進まなければあと3~5サイクル(1サイクル=運転+定期点検)でプールは満杯になる。リラッキングは審査が中断中だが、これが通れば9サイクル可能となる」
 「(粒子線がん治療施設など)佐賀県の事業への寄付金などは、原価計算とは別の会計」etc...

 終始、無責任!の声が飛び交う説明会でした。
 値上げに誰も納得してません。
 原発再稼働ありきは認められません。
(N)

原発事故のときどう逃げるのか─公判前の学習会

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 原子力規制委員会の公表した「放射能拡散予測」を正面から批判しつつ、そのデータを基に独自推計したシミュレーションは、美浜の会、小山英之さんを中心につくられました。
 3月1日の公判では、原告それぞれの居住地でどれだけの放射能を受けるかの一覧も証拠として提出しました。 たとえば、小山さん自身の住む大阪府堺市で、100%値で、20mSvとなります。玄海原発事故でですよ! しかも規制庁のデータを使って!
 写真は3月1日、公判前の学習会でお話される小山さん。

 なお、3月2日、糸島市でも小山さんが講師となって、「風下の会」主催で学習会が開催されました。

3月1日の公判速報です!

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 3月1日、玄海原発プルサーマル裁判の会、第9回目の公判、終えてきました!今日も手ごたえのある1日でした。
 この日は雨が結構降っていたので、いつもの佐賀地裁前アピールはなしにして、入廷時だけ、横断幕掲げてそろって入廷しました。

 3号機MOX燃料問題では、被告九電が私達に痛いところをつかれて、見解に矛盾が生じてきていることがはっきりしてきました。また、裁判所が前回正式に提案された「論点整理」(写真で冠木弁護士が掲げているのがその一覧。現在は非公開なのがもどかしい)の過程で、裁判官自らが正しい判決のためにきちんと勉強しようとしている姿勢が感じられるやりとりがありました。

 2・3号機再稼働差止仮処分では、1991年に発生した2号機の配管損傷が16年後の2007年に判明した問題の証拠提出や、玄海事故時の放射能予測など、具体的な危険性を新たに示しました。

 全機止める公判では、裁判を支える会会長の澤山保太郎さんが意見陳述。澤山さんは元高知県東洋町長で、高レベル放射性廃棄物の受け入れを止めた中心人物。3000人足らずの町民が「一寸の虫にも五分の魂がある」と、決然として団結して、国家に抵抗し、核廃棄物を止めた経験をお話されながら、「自分達の贅沢のために、人知では始末に終えない膨大な量の燃え盛る危険物を子孫に残してはいけない」と訴えました。今後、全機公判では、1号機の脆性破壊問題、それに核廃棄物の問題でも、法廷の場でも追及していくことなります。

 その他、冠木弁護士事務所の若手、谷次郎弁護士が新たに弁護団に加わりそのお披露目がありました。
また、公判前には、放射能拡散予測問題とMOX裁判の論点での小山英之さんを囲んで学習会も行い、非常に重要なお話、興味深い資料を示していただきました。
 懇親会には、弁護団一同、伊方原発問題に長年取り組む愛媛の仲間、初傍聴の原告も残ってくださり、おおいに盛り上がりました。

 次回公判は6月7日(金)、MOX初公判から10回目となります。九電答弁は逃げまわってばかりでしたが、裁判所の姿勢も変わり、やっと土俵に立てた感じがします。

 6月頃、全国の原発再稼働をめぐってどんな状況になっているか、予断を許しません。そうした中、1つ1つを徹底追及していく、この息の長い闘いは、再稼働を阻止する直接行動のベースにもなると確信しています。
 応援よろしくお願いします&一緒に闘いましょう。

 簡単な報告は以上ですが、詳細な報告、主張を書いた書面などはぼちぼちアップしていきたいと思います!


書面などはこちらから↓

3号機MOX燃料差止
2・3号機再稼働差止仮処分
全機運転差止