7月17日、18日緊急シンポジウム「玄海原発は『安全』か?」報告



 6月26日の国主催の再稼動のための「原発説明番組」の茶番ぶり、そしてやらせメールの発覚などもあり、再稼動が先送りされました。事態はさらに進んで、やらせを誘発した古川康県知事の責任問題にまで発展しています。

 会の活動も一服する間もなく、てんやわんやの毎日ですが、半月ほどの動きを簡単に振り返ってみます。

7月17日、18日緊急シンポジウム「玄海原発は『安全』か?」報告


7月17日に唐津市、18日に佐賀市でシンポジウムを連続して開催しました。両会場ともそれぞれ約200名が参加しました。

 井野博満・東大名誉教授(金属材料工学)は「運転開始から36年経つ玄海1号機は、緊急冷却時に脆性破壊、パリンと割れて、爆発する危険性が高まっている。九電はデータ公表に応じてこなかったし、国の保安院はまったく知らされていなかった」と指摘し、「データ解析を公的研究機関に依頼し、異常な脆化の原因が解明されるまで運転を停止すべき」と訴えました。

 小山英之・美浜の会代表は「福島原発事故が示す事実こそが生きたストレステスト。しかしその実態が未だ把握されていないし現在では不可能。緊急安全対策は津波による被害しか見ていないが、実際には多くの配管が地震で破損している」と、東電から得られたデータを基に図解して「定期検査などで停止中の原発の再稼動を許さず、全国の人々と連携して脱原発社会へ向かおう」と訴えました。

 会場からの活発な質疑のあと、石丸初美・玄海原発裁判の会代表は「国や県はまったくあてにならない。私達の命にかかわる大事なことだから、自分達自身の行動で原発のない社会をつくっていきましょう」とアピールしました。

 参加者は最後まで熱心に聞き入り、カンパ呼びかけにたくさんの方が応じてくださるなど、共感の輪の広がりを感じられる集まりとなりました。

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