玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会

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zoom RSS 8月11日、佐賀県古川知事へ質問書・要請書提出(やらせメール関連など)

<<   作成日時 : 2011/08/12 17:03   >>

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11日、佐賀県知事へ、質問書と要望書を提出してきました。
一連の「やらせ」関連や、以前から問い続けている玄海原発の安全性について。

このような時でも、知事は直接県民に会おうとせず、
あいかわらず担当者が受け取り、この内容をいつ知事に知らせるか、いつ返答できるか確約できないという、いつものやりとりです。

謝罪の言葉すらありません。

(それぞれ、裁判の会と100年の会として提出してきました)


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2011年8月11日
県民への謝罪と、玄海原発全炉の停止、廃炉を求める要請


佐賀県知事 古川 康 様
プルサーマルと佐賀県の100年を考える会 共同世話人 野中宏樹



 7月30日の、九電第三者委員会の発表ならびに、知事の記者会見を受けて。
 まず、「やらせ」などと云う軽い言葉で済ませないでください。「虚偽工作要請」「世論操作」であり、犯罪行為にも匹敵する、誠に情けない、卑怯な行為であったと云うことを認識すべきです。
 福島で被害を受け、あるいは避難して今もなお不安な中で生活されている方々に、特に子ども達に、この行為をどのように説明できるのでしょうか。

 菅総理大臣は「再稼働」をストップしました。その手法や手順に問題があるとしても、決断すべき人が決断したと云うことです。この佐賀で、その決断が可能なのは、古川知事ただ一人です。
 「再稼働」しかり。さかのぼって、「プルサーマル、事前了承」についても。
 「県民の安心と安全のために」よく聞かれたこの言葉が、単なるポーズのための枕詞であったことがあきらかになりました。

 貴方はいったい何を恐れておられたのでしょう。国、九電そして県。三者それぞれ、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、あらゆるメディアを使って、「クリーンなエネルギー」「プルサーマルはリサイクル」などと莫大な予算にまかせて、県民に「原子力は必要」だと周知徹底されていたではありませんか。おまけに、記者会見も開ける、県の機関紙、ホームページもある。これ以上何が足りなかったと云うのですか。一般の県民にはそんなお金も力もありません。
 それでも反対意見が多数を占めることに不安があったのなら、「再稼働の必要性」と「玄海原発では決して事故は起らない」ことを自分の言葉で、県民一人一人に対して誠心誠意説得しようと、なぜ思わなかったのですか。それが民主主義の基本です。
 その機会は何度もありました。しかし貴方は、県民の前に姿を現さないどころか、職員にバリケードをつくらせ、県民を知事室にさえ近づけないようにしました。様々な要望書等も受け取ってさえいただけませんでした。

 「賛成派にも、反対派にも会わない」この言葉に、無理矢理納得して、要望書を直接知事に手渡すことをあきらめたことがありました。あれは嘘だったのですね。聞いたその言葉を忘れません。
 「自分の所にくるのは反対ばかり…」
 県民の声は知事の元に届いていた。
 「この機会に再開容認の声を出すべきだ…」
 いったい何処を見ているのか。積み上がった県民の声を前にしていながら、原発を動かすことへの執着を隠そうともしない。あきれるばかり。「独裁」「業界しか見ていない」と言われても当然です。
 「軽率」で済む話ではありません。九電の第三者委員会から指摘されるようなことが、証拠を残したということが「軽率」だったと言っているようにしか思えません。

 先日、貴方が九電副社長ら3人と密談された時の詳細なメモが報道されました。あまりの細かい指示に愕然としました。県民の声も姿もまったく届いていなかったのですね。最初から貴方が決めた通りに進めていただけだったのですね。
 県議会特別委員会での釈明を聞いて、言葉使いやニュアンスに若干の違いがあれど、詳細なメモの項目と内容について、ほとんどその通りだったということがわかりました。にもかかわらず、貴方は「真意が全然違う」と大ウソをつきました。
 そして、「再稼動を前提」として動いていたことへの反省もないまま、再稼動の必要性を言及しました。いまだ事故が収束せず放射能の恐怖におびえるフクシマの被災者の方達の思いを踏みにじる行為であり、心の底から怒りを感じます。
 私達はこの期間の貴方の一連の行動に強く抗議するとともに、県民の生命を脅かす原発の危険性についての真の議論が早急に始まり、全原発を廃炉していくことを要請します。


 要請事項 
1.福島原発事故の起きた直後、貴方は「原発の安全神話は崩れた」「県民の命とくらしを本気で守る」「原発ない社会をめざしたい」等と表明されました。今回のやらせメール事件の発端となった貴方の行動は、完全に県民を裏切るものです。県民に対する真摯なる謝罪を求めます。

2.今回のことで、知事は県民の生命及び生活を守るという職責に対して何も考えてないことが証明されました。県と九電と国が一体となって住民の安全をないがしろにして原発を推進してきたのです。2005年12月25日の県主催公開討論会のアンケート結果をもって住民の理解とし、稼動に進んだプルサーマルを今すぐ停止するべきです。
九電は第三者委員会を設置したあと、少しずつですが九電の悪行が明らかになってきました。県も第三者委員会を設置し、プルサーマル導入以前にさかのぼって、知事以下、原子力政策にかかわった人たちの言動を検証することを要請します。そして県民参加の議論を始めることが、真に生命を守る自治体に生まれ変わる第一歩となりましょう。

3.福島原発の地震による事故解析を踏まえた、原子力安全委員会の新しい安全基準の元で、玄海原発の真の安全対策を検討すること。それまでいかなる理由があろうとも、2号機3号機を再稼動させないこと。及び、老朽炉で危険な1号機、4号機を1日も早く停止させることを要請します。


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2011年8月11日
玄海原発の安全性説明責任等に関する質問書

佐賀県知事 古川 康 様
玄海原発プルサーマル裁判の会 代表 石丸初美



古川知事、貴方は、私たちを『反対派』と記者会見などで一括りにして表現されているようですが、私たちは長年にわたってイデオロギーなどを持って「脱原発」主張してきた経験豊富な運動家でもなく、ごく普通の主婦やサラリーマン、自営業者、学生を業と為している各々市民であり県民であり国民の集まりです。
私たちは、近年、国が言ってきた核燃料サイクルというものが破綻しているにもかかわらず、東電でも関電でもできない危険で実益のないプルサーマルを、なぜ、佐賀県玄海原発からやろうとしているのか?という疑問から、国や各電気事業者のHPを読み、また関連する専門研究者の本を読んで学習してきました。
その上で、国や電力会社および佐賀県民の命と財産を守らなければならない責任を負っている「佐賀県」の代表者である古川知事、貴方に私たち住民が疑問に思う安全性に関する質問などを度々問いかけて来たのです。しかし、貴方は少なくとも、2005年より「反対派」と区分する私たちに過去一度たりとも自分が面談説明する機会を作らず、私たちの面会要請を拒否してきたのです。それどころか、裏に回って、九電から寄付など金銭を受け取り、その会社が思い通り推進できるように支援し行動してきたことが、今回の「やらせメール事件」に端を発し、過去の誘導の数々の証拠が露呈してきました。
私たちは、ここに憤りを持って、貴方をリコールする気持ちになっています。
まずここに、以下の質問事項に対して、8月22日までに文書にて誠実な回答を求めます。

<質問事項>
(1)6月26日、国の主催で玄海原発・住民説明番組が放送されました。番組終了後、記者会見に応じ「一定の住民理解は得られたように思う」と発言されました。貴方はやらせメールを承知示唆していて、このような行動をとったのですね。弁明して下さい。

(2)6月29日、海江田経産大臣来佐の後、「安全性の確認はクリアできた」との発言がありました。7月8日多久市で開催された県主催の住民説明会でも九電社員を動員しての「やらせ」の動きが発覚しました。この説明会の評価と「安全性の確認」の中身について聞かせてください。

(3)7月6日、九電「やらせメール」発覚時、知事は「行き過ぎ」との発言をしました。その「行き過ぎ」の意味を改めて説明して下さい。その「行き過ぎ」の九電社長は辞任意向を表明しました。きかっけをつくった人こそ、一番の責任があると思いますが、どうお考えですか。

(4)7月30日記者会見にて「自分の所にくるのは反対ばかり…」とありますが、福島原発事故以降において、電話、FAX、メール、ツイッター等で知事室や担当部署、また知事個人あてに寄せられた、玄海原発再稼動に対する反対意見及び賛成意見の数を教えてください。その具体的内容は、如何なるものかも教えてください。

(5)メモの5点目のAで保安院の説明会に関する記述の中で「(6月2日の県執行部に対する保安院説明時と同じ対応をお願いしたい)」とあります。ユーストリーム中継を見ていた方から、明らかにおかしな動きをしたツイッター参加者がいたことの報告がありました。調査しないのですか。

(6)「賛成派にも反対派にも会わない。」という発言をされながら、推進事業者の九電社員には積極的に、しかも知事公舎で秘密裏に会いました。この虚偽、挙動に対し、訂正と謝罪を求めます。

(7)私ども「玄海原発プルサーマル裁判の会」や他団体との連名で提出した請願書、要望書、質問書、陳情書などについて、知事自身は目を通されているのでしょうか。特に6月には10日、21日、24日と三度、住民説明会について知事への要請をいたしました。担当者からどういうルートでどのようにして知事にまで届き、どう処理をしたのか、ご回答ください。
直近では、7月26日には脆性劣化の専門家委員会についての要望と、安全対策の疑問点10項目を質問しました。脆性問題は8月2日の記者会見で「白紙撤回」と言われたが、回答期限の2日を過ぎても何の連絡もありません。いつまでに回答されるのか、明言してください。

(8)6月24日から11日までの市民団体の要望書提出の折、県の職員によるバリケード封鎖を指示されたのは知事、貴方自身ですか?誰が何の為に指示したのか、明確に回答ください。

(9)佐賀県が2005年12月に唐津市で開催した玄海原発「プルサーマル公開討論会」は、参加者のほぼ半数を九電社員や関係者で占めていたことが、この7月29日に判明しました。アンケート誘導も明白です。貴方はこれを理由にプルサーマル計画を「民意を得られた」と推進了承されました。当時も「やらせ」が県議会で指摘されながらも、貴方は「調査はできない」と発言されました。しかし、今回、調査結果が詳しく出ました。職務怠慢だと思いませんか。
 今回の再稼動問題も6年前と全く同じ手法で世論誘導を目論んだのではありませんか?

(10)今、止まっている3号機は昨年12月のヨウ素漏れ事故によるものですが、その原因ははっきりしたのですか。

(11)8月9日、プルサーマル関連資料の九電による証拠隠滅も発覚しました。驚くべきことに、8月4日に真鍋社長が県議会で「生まれ変わって信頼回復につとめたい」と陳謝した翌日に佐賀支社では隠滅工作がやられたのです。プルサーマル推進の根拠が大きく揺らぎましたが、それでもまだプルサーマルにこだわるのはなぜですか。
以上


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