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<<   作成日時 : 2011/06/14 16:15   >>

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【プレスリリース】
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原子力発電所の再開に対する根拠を示せ

2011.06.10 松原



玄海町町長は、玄海原発の再開に同意するとの意向であるが、それを受けて、隣県で、玄海原発の風下にあたり、最大の被害想定地域であるはずの福岡市で職務をする小川福岡県知事は「勇気ある決断」と住民の安全を軽視する、極めて不謹慎な発言をしている。知事は住民の「命」よりも、電気が重要だと思っているのであろうか。この発言は、県民の命と財産を守る県知事の職責を逸脱した考えではないだろうか。発言の撤回と陳謝を要求したいと思う。

福島原発の事故を受けて、原発の安全神話は崩壊した。

この事実を謙虚に受け止め、危険な原発を再開するには、再開するにふさわしい根拠をきちんと示すべきである。

たとえば、九州電力は、電源車を新たに来年春までに配備すると発表している。これは、逆の言い方をすれば、来年の春まで電源車が確保されない危険な状態が続くと言うことである。それでも原発を再開する根拠はどこにあるのか。

今回の福島原発で、炉心の冷却系統、電源系統が一重しかなく、それを多重化しなくて、安全性の確保が難しい。あるいは、燃料プールの冷却水の補給が止まり、水素ガスが発生し、その水素によって爆発が起こり、建屋が破損し、大量の放射性物質が広範囲に飛散した。
このことを踏まえ、燃料プールの建屋で水素ガスの充満を防ぐ装置はとりついただろうか。
このように今回の福島原発の貴重な教訓を、多大な被害を受けて得た貴重な教訓をなぜ、他の原子力発電所に生かそうとしないのだろうか。

原発の安全神話はすでに崩壊したのだ。

そのことを率直に認め、二度と福島の事故のような被害を出さないために、安全性をきちんと確認できる根拠を示したうえで、再開の話はすべきである。

命より大切な電気など、あり得ない。
私たちは、未来の命を脅かす、放射能からの電気を望んでいない。
原発は、事故を起こさなくても、微量な放射性物質を大気と海に出し続け、その影響は今や明らかとなっている。



中村隆市さんのブログ 2011/06/09
玄海原発周辺で白血病が増加 全国平均の6倍
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-4139


(以下全文)
原発は、事故を起こさなくても周辺住民の病気を増やしています。
ドイツ政府の調査では、原発から5km圏内の小児ガンは全国平均の1.61倍、 小児白血病は2.19倍となっていますが、日本国内ではどうなっているのか、佐賀県の玄海原発で調べました。(疫学調査の専門家の皆さんは、ぜひ全国の原発周辺の調査をして下さい)


1998年〜2007年まで10年間の数値を調べて分かったことは、玄海原発に近いエリアほど白血病が多く、だんだん増えてきていることです。
<1998〜2002年の5年間平均> <2003〜2007年の5年間平均>
全国平均 5〜6人            5〜6人
佐賀県全体 8〜9人            9〜10人
唐津保健所管内 12〜13人            15〜16人
玄海町 30〜31人            38〜39人
(人口10万人あたりの白血病による死者数)


この5年では、原発がある玄海町の白血病による死亡者は、全国平均の6〜7倍ということになります。この情報をぜひ多くの人に伝えて下さい。 佐賀県だけでなく全国の原発立地県で本格的な疫学調査を行う必要があると思います。


佐賀県と唐津保健所管内と玄海町の白血病による死亡の状況
(人口10万人あたりの白血病による死者数)
                 佐賀県    唐津保健所管内     玄海町
平成10年(1998年) 8.4     12.5       26.5
平成11年(1999年) 8.2     9.1       26.6
平成12年(2000年) 8.9     16.3       43.0
平成13年(2001年) 8.9     12.1       28.7
平成14年(2002年) 7.2     11.4       29.2
(98〜02年の平均) (8.3人) (12.3人) (30.8人)


平成15年(2003年) 7.8       13.6        0(※)
平成16年(2004年) 10.0       19.5        88.3
平成17年(2005年) 10.7       15.3        14.9
平成18年(2006年) 8.5       13.9        30.1
平成19年(2007年) 9.2       16.3        61.1
(03〜07年の平均) (9.2人) (15.7人) (38.8人)
※玄海町の人口は05年現在で約6700人で、03年は白血病の死亡なし

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玄海原子力発電所の地獄の釜の蓋
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