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zoom RSS 放射性廃棄物地層処分ワークショップの実態

<<   作成日時 : 2011/01/25 22:48   >>

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全国の皆様へ

NPO法人 持続可能な社会をつくる元気ネット・且O菱総合研究所主催の
ワークショップに6名で参加してきました。


地層処分を推進している方たちは、
いったいどんな方法をとっているのでしょう??
興味しんしんで行って来ました。


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”共に語ろう 電気のごみ 〜もう、無関心ではいられない〜”
「放射性廃棄物の地層処分について」の講演会・ワークショップ


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■日時:1月22日(土曜日) 13:00から (佐賀市)サンシティー オフィスビル5F
■主催:NPO法人 持続可能な社会をつくる元気ネット・且O菱総合研究所
■後援:資源エネルギー庁



■内容:【チラシより】

「今では、家庭や事業所から出るごみは、分別し、適正処理されることは当たり前になっています。
そして、各分野では3Rの推進が積極的に行われています。
しかし、毎日の生活に欠かせない電気を作る時に出るゴミについては、ほとんど知らない状況です。 
そこで、私たち市民が、放射性廃棄物処分について学び、自らの問題としてとらえ、自分たちが出来ることを考え、行動につなげていくため、さまざまな立場から意見交換する場を設けました。
高レベル放射性廃棄物処分場についてのワークショップを全国で開催します。
国からの一方的な政策紹介ではなく各地のオピニオンリーダーの方々と一緒に、情報のあり方、
不安を仮称するための方法等を考え、廃棄物処分場の決め方について、意見を出し合います。」
というものでした。



■(参加者)
  講師 松田美夜子氏(前内閣府原子力委員・元富士常葉大学環境防災学部教授) 
NUMO職員 2名
 資源エネ庁より参加予定者の方は、親族の方の急なご不幸で欠席
他にスタッフ 6.7人
(佐賀)温暖化防止ネット 7・8名
(佐賀)裁判の会(O、K、T、Y、TO、I)     
参加者は全部で25名前後

■スタッフは、みなさんニコニコしてさわやかに、私達のどんな意見にも心から受け止めていると
いう姿勢で楽しい雰囲気でテキパキと、よく訓練されているという感じがしました。
地元スタッフの話が終わる度に「出来れば皆さん大きな拍手を」と強要、まるで何かの
営業報告のようでした。


■「みんなで考えましょう〜〜」と、司会者の手慣れた感じで明るく始まりました。

まずは松田氏の講義「放射性廃棄物の地層処分について」。
それからNUMO職員の技術的な説明。通り一遍の内容でした。

核燃料サイクルから出て来る「電気のごみ」をガラス固化体にして地中に埋める。
地震がきても大丈夫。とにかく、根拠の無い「大丈夫、安全よ。」を繰り返すのです。

質問は、班ごとにファシリテーターがまとめて発表し、それに対してまとめて
主にNUMOの方が答える、という形でした。

向こうのやり方のままだと、直接参加者が訴えるという機会がないと感じて、
裁判の会のメンバーが、
次々に手をあげてでも質問しなければならないような進め方でした。

そのあとのワークショップにしてもしかり、でした。
主催者側の言い分は、「共に考える」そして「情報公開」(安全であるという偏った情報で)。
地中に埋める、当のガラス固化体は、そもそも国内でできる段階であるのか?
という質問にも、「あと一歩という段階にきているので大丈夫」という始末。

わたし達があまりしつこく食い下がると、「次にすすめましょう」と、話をそらします。

情報がきちんと伝わるにはどうしたらいいでしょうねなどと、とにかく地層処分ありきの、
たくさんの人を「洗脳」するための方法論へ導こうとしました。

最後に、班ごとに討論の内容をファシリテーターが発表して終わり。という流れでした。

とにかく、班の人間の半数は、ファシリテーターを含め、
参加者の意見を主催者側の意向へ誘導するようなあちら側の人間がずらりとそろっており、
まるで新興宗教へ誘うかのような、うすら寒い雰囲気がありました。

その方たちが終始にこやかなのも、とても不気味でした。

それでも私たち参加者は、時間が落ちているという司会者に、無理矢理質問をぶつけました。

「こんなに熱心な参加者は初めて…」と言われました。

班に、参加者がほどよく散らばっていたのもよかったです。

会の終了後、主催者側と、地元NPOの方たちが、反省会のようなこともされていました。
きっと午前中かなにかに、打ち合わせもされていたのではないでしょうか。
地元NPOの方たちは若い方も多く、
ワークショップ中に配った、樋口健二さんの講演会の
チラシも見ていただきました。

たまたま持っていたので、西南学院大学である『祝の島』の上映会チラシも配布しました。

名刺交換の時に「反対派の方のお話を聞く機会はないのですよ」という方もいらっしゃいました。

お誘いしたので、講演会にも来て頂けると嬉しいです。

洗脳される前に「どうか、目を覚ましてこちら側に来ませんか!?」と言いたい気持ちでした。

ワークショップの最中に、主催NPOの副理事長という方に、
「共催が三菱総研となっていますね」とおたずねすると、顔色が変わりました。

「企業と手を離した形で活動していただかないと、本当の議論ができないのでは?」
という意味のことを問いただすと、
「だってお金ないじゃない?東京からここまで来るお金はどうしたらいいの?」と言われました。

講師の松田氏によれば、
NPOは資源エネ庁からの委託で活動している、
委託金は次年度(?年度末?)しか出ない、
それまでの経費を一旦三菱総研さんにみてもらっている、ということだそうです。

松田美夜子さんと名刺交換。肩書きに「生活環境評論家」とあります。
こう言う肩書きで、さももっともらしく何も知らない市民を洗脳していくわけですね。

帰りに、(欲しくもない)立派なDVDや本も、無料でたくさん貰いました。
私達の運動を広める意味で、推進側のイベントや集会にもこれからは積極的に参加していかなければいけないな、と感じました。

初めは参加しても聞いて帰るだけかも知れないと思いながら、中間貯蔵の話も佐賀にもくすぶっている話なので参加しましたが、成果はあったと思います。

そして、私達の意見が一般参加者の人にどのくらい伝わったかは解かりませんが、
原発政策に全く疑問を持たない市民をまんまと洗脳しようという国の企てを、
「すんなりはさせなかったよね」と皆で話しました。



■今日の意見は全てHP(放射性廃棄物のHP) 
"http://www.enecho.meti.go.jp/rw/ene/index.html" http://www.enecho.meti.go.jp/rw/ene/index.html 
で報告するという事になっています。



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以下は出した意見の一部ですが
@まず電気のごみという表現に誤りがある。核のごみ、いわゆる、死の灰であるというべきである。

Aまるで、家庭のゴミのように電気を使った私達市民が自ら考えなければならない言い方に対し、国民は、原発を望んだわけでもなく、ごみ処理を後回しにしても原発の電気を頼んだわけでもない。原発を決めた国と電力会社が責任を取るべきだと思う。

B核のごみ問題は、子供達の時代に深刻な問題としてツケが来るので、こういう講演会や討論の場に小学生からの子供たちを参加させていくべきである。

C講師の話の中で、地層処分は、4万本の高レベル廃棄物を処分坑道に入れ終わるまでに100年かかると言う・・・そんな100年先の責任も取れない事を簡単に口にする事、それ事態が間違っている。
責任の所在は?

D被曝労働者の事をどう思っているのか?主催者側のある方はそんな酷い実態は絶対無いと断言。

E使用済MOXの処分の方法については考えているのか。
(佐賀の一般参加者の中にはMOXと言う言葉を知らない人がいた)

F廃棄物の問題だけを問題にするのではなく、先ず原発の歴史を説明するべきだ。
そうでなければ市民の疑問は解決できない。

G核廃棄物や使用済みMOX燃料を放出しながら考えることではない。
地層処分、そんな夢物語を考えるなんてナンセンス!
とにかく一旦先ず、止めてから考えるべき!
 この考えを終始一貫して訴えるとテーブルの一般参加者全員が「それこそ核心に触れた考えだ!」
とガッテン納得状態でしたが、主催者側はきっと面白くなかったでしょう。


Hある参加者は「地上に置くよりもずっと安心だ」などと言われました。
そこで自然保護の立場でも訴えました。何故人間の傲慢な考えで地層処分など考えるのか。
地中にも貴重な微生物など存在しています。もちろん地球だって生きているし、
超危険なものを押し込められて黙っているはずが無い!と…



★推進派の手に乗らぬよう皆で頑張りました。
仲間がいるからこそ元気も出るし、行動できると実感した一日だったと思います。


以上佐賀の参加者6名から報告です。


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なお、余談ですが
このワークショップ会場に入ると、
な・な・なんとこのところずっと睨み合いを続けているあの
九州電力本社広報部責任者のM氏とバッタリ鉢合わせでした。


それならそうとまたとない機会、ピンチをチャンスに!
俄然、メンバーは開き直りで奮発しました。
参加メンバー全員で思う存分の大熱弁をガンガンぶつけてきました。

NUMO職員がする説明にも質問の嵐、
一人がNUMOの説明を覆すような意見を
するたびに大拍手!とっても痛快でした!

あちらのペースに惑わされないように必死でしたが、それでも主張は絶対曲げずに言いたい放題。
私たちの反発パワーをM氏に見せつける結果となったことが殊のほか痛快だったのかもしれません。

上手くまとめられずに書いていますが、熱い想いを分かって頂けたら嬉しいです。



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追記
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 水の問題は、松田美夜子氏の話には一切ありませんでした。
私たちから、地下水については
「300Mどころか、地表に近いところに流れている地下水の
ことはどう考えているのか、どこまで対処しているのか」と質問しました。



エネルギー庁からの人が欠席している事をいいことに、なんだかもそもそと話しているうちに
終わっていたという感じでした。(ほんとなら代理をよこすべきと思います)



今反省していますが、知られたくない重要なポイントについては、質問をはぐらかしていたんだと思いました。

司会者の「時間がもうありませんので、なるべく手短に」と私達の思考を益々停止
させるような誘導に、突っ込めませんでした。(深く反省、、、)





 もう一つ、私のテーブルのファシリテーターの若い女性の話です。

 講師から地層処分の様子をアニメで説明。
ガラス固化をキャニスタにしトラックに載せて地下300Mの地点まで持っていくんですが、
「人はここまでしか入れません」という場面があります。

 その事を疑問に思った彼女が「人が入れないと説明された後も車は走り出したけれど・・・
あそこから先は無人車ですかね〜地下での作業も無人でするんですかね〜と聞きたいですよね」

って、私に小さな声で質問したので、
「絶対回答してもらおうね」と言って質問事項の目玉にしようと班から提出しました。


 私も、色々聞いているうちその事をてっきり忘れていて、今となっては遅いのですが、
いつの間にか回答から外されていたなと・・反省しています。

 この次からこちらももっと勉強して準備していく必要があると思いました。



行く前には参加してもどうかな〜?と思っていましたが、
皆さんからのご提案にもあったように、
あの人達の動員を使わせていただくのも、広報活動の場の一つだと思いました。


ファシリテーターの若い人も、自然や未来の平和を考えている人たちですから、
このワークショップは、市民感覚で原発を伝えられる機会と思いました。




国の原発政策は、日に日に強引に速度を速めていますが、
この度のことも傍に仲間がいたからです。
皆様からの暖かいご支援がが何より連帯を感じています。
頑張っていきます。今後ともよろしくお願いします。




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